おはこんばんちわ。夕灯です。
タイトル通り今回はロシアとウクライナのことについて気になっていることを書き連ねていきます。
今や皆が皆、ロシアが悪い!プーチンが悪い!日本のマスコミや海外メディア
Twitterや他SNSを見てもこれ一色です。
また、少数派ではあると思いますが戦争や武力行使を肯定する方たちがいたり、
プーチンは悪くないと言ったり、アメリカが悪いと言ったり、様々な意見が飛び交っています。
どの意見も聞いていくと、ほほーなるほどと…思える部分はあるのですが情報戦が繰り広げられている中、ネット記事を見ても、Youtubeを見ても、SNSを見ても、何を信じていけばいいかわからない、という気持ちがどこかにあります。
しかし、テレビやネットで流れてくる映像からは悲鳴、銃声、爆発音が聞こえ、人類で最も醜悪な行為と言ってもいい戦争です。
ロシアは武力による侵略行為を行っている、明らかな国際法違反。
仮に他国が煽った結果だったとしても、アメリカが裏で糸を引いていたとしても、NATOの東方展開があったとしても、プーチンがここまでの惨状を想定していなかったとしても、最終的に侵略行為の決定を下したプーチンは悪いことをしたんです。
本人は戦争ではない軍事作戦だとか、兵には「戦争」「侵略」等の言葉を使わずに指示をしたという話しもあります。
ただ戦争を引き起こす行為であることに変わりないです。
ですので戦争反対の声が大きくなるのは当然でして、それは必然とも言えそうですよね。
しかし私はどうしてもこういう状況になると怖いなぁと思ってしまうのが
人々の意思が一つとなって一人又は少数の人たちを否定し続けている図
この状況です。
銃声や爆発音が怖いのとはまた別の怖さ、同調圧力です。
今は皆がプーチンを否定し続けています。そうですよね?
ほとんどの国がロシアを、プーチンを否定しています。
ただ本当にそれで大丈夫なのか?ということです。
学校でもありますよね、
A君が悪いことしたからみんなで注意しようぜ!
という展開
この時に、一歩間違うとただのいじめになってしまう場合もあったり、
時にはA君はそれほど悪いことはしていなかったのに、理不尽に注意されて気分を害したり
ここで同調圧力が働いてA君の主張が通らなくなってしまう、というケースもあると思います。
マスコミの情報は偏っている中、ネットでは…
「プーチンは煽られただけ、アメリカが悪い、他国が悪い
戦争を煽って金儲けしてる奴らが悪い、NATOが悪い、ネオナチが悪い」 等々の声があり
これらは全て今現在進行形で悪いことをしているのはプーチンということは大前提の意見なんだと思っています。
(戦争自体を肯定する方々は論外ですがね…)
真実なんてものは当事者にならない限りどうやったって辿り着けない世の中だと思いますが、日本人の私にはウクライナ人の気持ちがわかるなんて間違っても言えない、しかし今は早く停戦することを願いつつ、両国の歴史を見て順を追っていくとそういうこともあるのかもしれない、と上記のような声にも耳を傾けて根幹には何があったのかの議論をする。今現在はまだ当事者ではない私たちが冷静に把握していくことが必要なことなのではないだろうかと常々思います。
それに何故こういうことになってしまったのかを知るチャンスにもなり、娘に歴史を教えたい時にきっと役に立つ…!と思う。




コメント